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どうすればいい?気になるレザーソファのお手入れ

高級感やヴィンテージ感のあるレザーソファは、上質な空間づくりに役立つおしゃれなアイテムです。ひとくちにレザーソファといっても、本革や合皮素材と種類や色合いも様々で、特に気になるのが日々のお手入れです。

そこでこの記事では、長く使いたいからこそ知っておきたい、気になるレザーソファのお手入れをご紹介します。

レザーソファにお手入れは必要?

まず、レザーソファにお手入れが必要な理由をご紹介します。

気付かないうちに汚れ、ほこりが付着している

レザーソファは、ファブリックソファと比べると気づかないうちに汚れやほこりが付着しています。表面が滑らかなので、よほどシミができたり大きなゴミが付いたりしない限りは汚れているとは思えないことも。

でも、ソファは毎日使うものであることから、手で触れると皮脂がつきますしフローリングと同じようにほこりも付着します。目立って汚れてはいませんが、気づいたらかなり汚れているなんてことも少なくありません。

素材別のお手入れが必要

気づかないうちに汚れてしまっているレザーソファをきれいにキープするなら、素材に合ったお手入れが必要です。特に本革と合皮では扱い方が大きく異なります。

ソファの取扱説明書を読んで確認したり、次の章でご紹介する素材別のお手入れ方法を参考にしたりしてみてください。

日々の座り方もチェック

レザーソファを長く愛用するには、日々の座り方にも注目することをおすすめします。同じ場所ばかりに座っていると、レザーが傷みやすくなります。また、座る場所が固定化することでクッションの劣化も進みやすくなります。その他にも、小さい子どもやペットがいる場合はソファの上で飛び跳ねたり立ったりしていないかもチェックポイントになります。

また、ソファの置き場所が日差しが強くないかや湿度が高くないかも確認すると良いでしょう。

本革ソファのお手入れ方法

次に、本革ソファのお手入れ方法をご紹介します。

普段はから拭きでお手入れ

本革ソファは、普段はから拭きでお手入れすれば大丈夫です。マイクロファイバーなどソフトな生地のものを選びましょう。もしソファの購入先に専用のクロスがあれば、そちらを使うのもおすすめです。本革の表面に傷が付かないようになるべく摩擦が少ないものを選ぶと良いでしょう。

やわらかい布でほこりを取り除く

普段から、ソファをから拭きでお手入れしていても見えない汚れが蓄積してしまっているため、1ヶ月から数ヶ月に1回はしっかりお手入れしましょう。お手入れを始めるときは、まずやわらかい布でほこりを取り除きましょう。普段から拭きしているクロスでも構いません。特に背もたれと座面の隙間やクッション同士の間などにほこりはたまりやすいです。

また、座面の取り外しが可能な場合はクッションとフレームの間にほこりがたまっていることもあるのでチェックしましょう。

レザークリーナーで汚れを除去

ほこりを取り除けたら、レザークリーナーで汚れを除去しましょう。レザークリーナーはホームセンターや家具店で購入できます。レザークリーナーを初めて使うときには、必ず目立たない箇所で試すのがおすすめです。万が一レザークリーナーとの相性が悪くて変色や変質が見られても、小さな範囲なので安心です。

また、レザークリーナー毎に使用感や使用方法が違うので、説明書を確認して使いましょう。

合皮ソファのお手入れ方法

続いて、合皮ソファのお手入れ方法をご紹介します。

から拭きが基本

合皮ソファをお手入れするときは、本革のソファと同様にから拭きが基本となります。まずは、表面に付着しているほこりを拭き取ります。合皮ソファは防水機能をうたわれているものも多く、汚れたら硬く絞った布で拭き取ることがお手入れ方法の基本と思われがちです。

実際は合皮ソファとはいえど、必要なとき以外も水拭きすると劣化につながります。ジュースをこぼしてしまったなど、本当に必要なとき以外はから拭きを心がけましょう。

汚れがひどいときは中性洗剤を使用

座面や背もたれの汚れがひどいときは、中性洗剤を使いましょう。ぬるま湯をはった洗面器に中性洗剤を適量入れ、雑巾を浸して硬く絞ります。あまり強く擦りすぎないようにして、汚れを拭き取りましょう。

ソースや水飴など粘り気のあるものが固着してしまっている場合は、湿布をするようにして中性洗剤を浸した雑巾を被せて少し時間をおいてから拭き取りましょう。拭き取った後は、から拭きをして合皮生地に極力水分が残らないようにすると、生地が長持ちします。

合皮ソファ用の専用クリーナーも活用してみて

普段からこまめに掃除をしていても、皮脂汚れなど目に見えにくい汚れはどうしても溜まってしまいます。すっきりきれいにして清潔感を保つなら、合皮ソファ用の専用クリーナーを使うこともおすすめです。

年に数回、クリーナーできっちりお手入れすれば合皮生地の寿命も伸びますし、生地の風合いや色味もキープしやすくなります。特に夏場は合皮ソファのべたつきが気になりやすくなるので、クリーナーで一掃して気持ちよく座ることができておすすめです。

まとめ

高級感を演出してくれるレザーソファは、素材に合った方法で定期的にお手入れをすることで長く気持ちよく使うことができます。ファブリックソファと違って汚れが目立ちにくい分お手入れもおざなりになりがちなので、週に1回から拭き、年に数回クリーナーで掃除など定期的にお手入れして、お気に入りのレザーソファをいつもきれいにキープしましょう。

おすすめの商品

最後に、リビングをおしゃれにしてくれる、おすすめのレザーソファをご紹介します。

【搬入・設置無料】馬場家具 本革コンビネーションソファ 幅196cm

本格派におすすめしたい、馬場家具の本革コンビネーションソファです。品質の高い本革を使用しているこちらのソファは、重厚感のある風合いでモダンテイストやヴィンテージテイストのインテリアとよく合います。幅196cmの3人掛けで、座面のクッションを組み換えることでレイアウトの変更も可能です。L字に配置したコーナーソファとして使えるのはもちろんのこと、距離感を大切にしたい来客時や大勢の人が集まるときには1人掛けソファを切り離して応接セットのように使うこともできます。背もたれのクッションは頭まであるスーパーハイバック仕様。長時間座っても疲れにくく、映画やテレビを見るのに重宝します。

天然本革が暮らしをランクアップ リアルレザーソファ 2人掛け

肌触りが滑らかな天然皮革を使用した贅沢な2人掛けソファです。しっとりと肌に吸い付くような肌触りが特徴で、汗をかいても合皮ソファのようなベタつきがなく快適です。使うほどに柔らかく馴染み、他の本革と比べて耐久性があるのもうれしいポイント。また、ウェービングベルトや複数のウレタン素材、ポケットコイルなどを贅沢に使用した座面は座り心地も抜群です。木脚に天然木を使用するなど細部にもこだわっています。カラーはブラウン、ブラック、アイボリーの3色からお選びいただけます。

自分だけのくつろぎスタイル フロアタイプコーナーカウチソファ

座る人とシチュエーションに合わせてくつろぎ方が選べる、フロアタイプのコーナーカウチソファです。コーナーソファとして使えるほか、ベッドスタイルにしたり2人掛けのカウチソファとして使うこともできます。来客時にはそれぞれのソファパーツを分割してレイアウトすることも可能です。カラーは定番のブラック、ブラウン、アイボリーの3色で、幅広いインテリアに合わせることができます。また、ふかふかのクッションにはチップウレタンをたっぷり詰めていて、包み込まれるような座り心地を楽しめます。軽量設計なので、2人掛けソファとオットマンをリビング、1人掛けソファを寝室に置くなど楽しみ方は無限大です。

オシャレなレザー調 フロアタイプソファベッド

1人暮らしでも気軽に取り入れられるリーズナブルな合皮素材のソファです。幅120cmとコンパクトで、座面を展開すればカウチソファ、さらに背もたれを倒せばベッドとして使うこともできます。本革に劣らない高級感があり、インテリアの中心として使うことが可能です。ソファ生地と同素材のクッションが2個付いていて、腰当てや枕として活用できます。背もたれには5段階リクライニング機能付き。好みの角度に調整してくつろげます。カラーはアイボリー、ブラック、ダークブラウンの3色からお選びいただけます。

オシャレでゆったりと過ごせる 14段階リクライニングカウチソファ 1人掛け

コンパクトサイズでゆったりくつろげる1人掛けのリクライニングカウチソファです。耐久性のある合成皮革を使っていて、洗練されたデザインが特徴です。樹脂製の脚に木目があしらわれているので、レザーを取り入れたくなるモダンテイストやヴィンテージテイストだけでなく、北欧テイストやナチュラルテイストの部屋にもよく合います。また、座面には体圧をしっかり分散してくれるポケットコイルを使用しています。体にフィットしながらも程よい弾力があるので長時間座っても疲れにくく快適です。背もたれと肘掛けに付いているリクライニング機能を活用すれば、好みの姿勢でリラックスできます。

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